よしもとばなな(文春文庫)
私の人生に間違いなく影響を与えた一冊。
初めて読んだのは10年前。
この本を薦めてくれたのは、当時お茶友達?だった夫。
そしてこのお正月、夫の実家でこの本に再会しました。
話の中心を流れているのは、主人公の思わぬ妊娠。
その周りには好きな人や好きな人の好きな人がいて、新しい命のすぐ隣に死があって、不安も安心も不変も変化もある。
改めて、いま、出逢えてよかったです。
相手が自分を好きで好きでしかたない場合でなかったら(もちろんそれは、やりたくてやりたくて仕方ないとは微妙に違うので、女だったらそこを見極めなくてはならない)、どんなに気に入ってる人でも寝てはいけないと思う。自分の体が気の毒だ。
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